top of page
メッセージ from Yasuko

ここには、わたしが理事を務めさせていただいている国際美容連盟(IBF)で発行している会報誌 Linque に2003年から連載中のショート・エッセイを転載しています。
2020年1月1日読了時間: 5分
66. 効率を求める方法では遅すぎます。
外に出ると、路上はサンタだらけ。近所のバーの周りにサンタがどっさり。徒党を組んで歩いているサンタは、バーからバーへハシゴしていて。まだお昼なのにもう酔っ払ってフラフラしているサンタも少なからず。無理もありません、飲み始めるのは午前10時半なのだから。...
2019年9月30日読了時間: 4分
65. あなたを彫刻作品として見る
ニューヨーク近郊には、驚くべきことがたくさんありますが、そのひとつは、いくつもの素晴らしい彫刻公園です。市内のノグチ・イサム美術館も有名だし、マンハッタンには路上の彫刻作品も少なくないのですが、少し足を伸ばすと、それはそれは広大な敷地に、サイズもアイデアも、伸び伸びと制作さ...
2019年6月30日読了時間: 5分
64. マンハッタン・ミラクル!
拙著『マンハッタン・ミラクル! ―人生に奇跡を起こすニューヨークの秘密―』(フォレスト出版)が発売されました。ニューヨーク生活30年を超えたわたしのニューヨーク・ライフ、ニューヨークで学んだこと、ニューヨークだからこそ経験できたことなどを綴ったエッセイ集です。書き下ろしの他...
2019年3月31日読了時間: 3分
63. もっとも長い旅路に
飛行場にさえ行けば、そして飛行機に乗り込んでしまえば、“多少”時間の長短はあるにしても、世界中何処へでも行ける時代です。どこかへ行きたいと思う時、そこが遠いか近いか、あまり関係がなくなってきました。遠くても、逆に航空運賃が安い場合もありますし。近く見えても乗り継ぎが不便な場...
2019年1月1日読了時間: 5分
62. 非日常の出来事と日常の経験
ニューヨークのラガーディア空港からセントルイスに旅した時のことです。 午前10時のその便の搭乗口は大騒ぎになっていました。オーバーブッキングで席の取れない人が20人以上もいたのです。 航空会社は、不参客を見越して定員を超えた予約をとるようですが、アメリカの国内線は、そのため...
2018年9月30日読了時間: 5分
61. これがわたしたち
羽田からニューヨークへ戻る機内で、アメリカの人気テレビシリーズの ”This is us” を観始め、止まらなくなって観られるだけ全部観て、ニューヨークに着いてから、シリーズ全部を観通してしまいました。 そうなるだろうなとは、観る前からわかっていました。ずいぶん前に、ニュー...
2018年6月30日読了時間: 5分
60.ピタリとハマる
ニューヨークでは、誰もがしょっちゅうあちこちで自己紹介を繰り返しています。路上で、公園のベンチで、店先で、郵便局の列に並びながら、地下鉄で立ったまま、、、見知らぬ同士が何かのきっかけで話し始めるということが頻繁にあります。...
2018年3月31日読了時間: 5分
59. ザ・ニューヨーク
寒い雨の日となったお彼岸に日本を発ち、日本よりさらに気温の低いニューヨークに戻ってきました。でもお天気はよく、空気は春のもの。日向を歩くと暖かく気持ちが良いのです。 そんな週末、午後から散歩に出かけました。日向を選びながら、南へ、南へ、歩いて行きます。...
2018年1月1日読了時間: 5分
58. 成功はどこにでもあり、どこまでも広がっていく。
アラン・トゥーサンと言えば、ニューオーリンズ・ミュージック。そして、“ピアノの神様”。 亡くなる少し前にコンサートに行く機会を得ました。場所はマンハッタン、ダウンタウンの「シティ・ワイナリー 」。ニューヨークに数あるディナーショー形式のライブハウスの一つですが、その名の通り...
2017年9月30日読了時間: 5分
57. ニューヨークには天使がいっぱい
「やっぱりニューヨークがいいなあ」と、しみじみ呟く人に、立て続けに会いました。 そのうちのお一人は、日本人です。電車とプラットフォームの間に落ちて、片足と片目を失いました。「失ったものが、二つあるものでよかった!」と輝く笑顔でおっしゃるKayさんは、スポーツジムでパーソナル...
bottom of page